事務所通信 平成19年9号掲載
仕事のマナー 

 最近、私共の事務所では「仕事のマナー」研修に取り組んでいます。
笑われるかも知れませんが、私自身、大企業への勤務経験がなく本格的新入社員研修を受けずに社会人となったため、この際事務所全体で取り組むこととしたものです。中小企業においては、即戦力を要求され、まともな新入社員教育も受けずに現場で働き始めるというのが実体なのではないでしょうか。実際、始めてみると応接室へのご案内、敬語の使い方等改めて気付かされることが多々ありました。
 
 2回ほど開催しましたが、3回目は「電話応対マナー」(9/14)、4回目は「クレーム電話対応」(10/5)を予定しています。お客様にも開放していますので、是非ご参加下さい。

 ところで、電話応対といえばある役所で不愉快な思いをしました。午後5時が終業時間であることは承知していますが、その少し前にある用事を思い出し、電話をしたところ「ただ今は勤務時間外ですので、勤務時間中にお掛け直し下さい。」というテープが流れてきました。午後5時前だというのに何ということでしょう。 
 また、同じ役所のことですが、その役所から午後6時位に電話がかかってきたことがありました。相手はいつでもこちらに電話することが出来るにもかかわらず、こちらから電話する場合、上記のように5時前でもつながらないことがある・・・。何という不公平でしょう!! 電話受付専門の方がいる職場であればやむを得ないにしても、そうでなければ、まだ残っている人が電話を取るべきではないでしょうか? そして、担当の人が既に帰宅したのであればその旨を電話してきた相手に伝えれば良いし、最後に帰宅する人が、留守番電話に切り替えれば良いと思います。こんなふうに思っているのは私だけでしょうか。

 
所 長  須 田 幸 英
事務所通信 9月号掲載
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